RS125公道デビュー(ぉ

帰宅して晩御飯を食べ終えると、ぱらついていた雨が上がったので、速攻でRS125を車庫から引っ張り出して始動、早速走りなれた道を走る。
ガソリンの警告灯が気になったので、とりあえずハイオクを満タン投入。
 
簡単にファーストインプレッション。
手で押しての取り回しこそ重く感じるけど、走り出したら軽かった。apeとは全然車格が違うにもかかわらず、怖さや違和感はほとんどない。
住宅地や郊外の交通量が少ない場所で発進、停止、転回していたら、30分程度で車体感覚が同期してきた。お尻からバイク全体に神経が伸び、前後のタイヤの位置や接地感、サスの動きなどが徐々につかめるようになってくるから面白い。
うわさどおり簡単に倒れない車体。ちゃんと重心を意識して丁寧に体重移動しないと、自分の走りたいラインに乗ってくれない。これは逆に、能動的な走りにはぐいぐいついてくるってことなのかもしれない。
エンジンは、CDI未加工なので5,000rpmきっかりで頭打ち。無負荷ならともかく、負荷をかけた状態では上まで回すのはまず無理。
発進は4,000前後を維持して長クラッチ。どうあがいても2nd以上での発進は無理な悪寒。
走行で使用できる回転域は、4,000〜5,000。加速が急激に鈍るので3,000を下回らないように気をつける。3,000付近から4,500まで使って、5,000の「あばばば」にかかる手前でシフトアップすると、すごく滑らかに加速できる。遅いけど。
とはいえ、CDI未加工でもトップギアまで使えば71km/hは出るし、通常の街乗りはギリギリ可能な感触。流れの速い国道やバイパスではかなり神経を使うことになりそうだけど・・・。
 
神経質な半クラに慣れるためと、間違って高回転域までブチ回してしまうのを防ぐために、とりあえず最初の800kmの慣らしはCDI未加工で行ってみるつもり。
 
あと、アイドリングがちょっと低い気がする。タタタタタというアイドリングじゃなくて、たったったっだっただたった・・・と不安定かつ打音混じりのような・・・・。普段Mini4stをいじるので、エンジンからの打音に敏感になってるのかな?
アイドルは気温、湿度、燃料、オイル濃度などで常に変動するものだから、乗る人間がこまめに管理するのは当然といえば当然。明日はちょいと(250rpm分)アイドリングを上げてみようと思う。