はちゅねタコメーター製作(検知回路試行錯誤編その2)

買い物

午後。
市内にある電子部品を扱う店へ行き、パルス検知回路の検証に必要なパーツをかき集める。
が、肝心の74HC4538が店頭になかったため、データシートを見てピンコンパチの4528を購入。帰宅してから4538と4528のデータシートを見比べてみたものの、内部の回路構成も同じで決定的な違いは分からなかった。動作定数となるCとRによる波形長の設定が違うのかも知れないけど、大きく規定値を外れているわけでもないので大丈夫だろう・・・。
 

仮組み

ブレッドボード上に部品を配置し、パルス検知回路を構成してみる。
さらにAVRキット本体から電源と信号線を引き出し、ブレッドボードへ配線。検知用の長いコードも繋いでみる。

 
本体電源を投入。
センサ部分の抵抗値セレクタDIPSWは、51KΩを選択。
パルスセンサに指を触れると700〜800程度の表示が出た。これは11〜13Hzに相当するワケだけど、何で俺の体からほぼ安定したこの波形が出ているのかは謎。高感度に設定した電圧計の+と−を両手で持つと確かに僅かな電圧(電流?)は観測されるんだけど、なんで約12Hzなんだか・・・。
 
正確かどうかはともかく、「パルス検知コードからの僅かな電圧をはちゅねメーターに送り込む」という機能自体はちゃんとしているようだ。良きかな良きかな。
しかし確認が取れたときは既に21時をまわってしまっており、実際にエンジンのハイテンションコードに巻き付けてのテストは明日の午前中へ延期することにした。