はちゅねタコメーター製作(検知回路試行錯誤編その3)

テスト

実際にハイテンションコードにパルスセンサを巻き付けてテストしてみた。
が、全く信号が入らない。各部の電圧を測ってみても電源は正常、あちこち指で触れるとビクビクっとノイズが乗る時があるので、回路自体はちゃんと機能しているようだ。
抵抗値を変えても反応無し。
 
が、もしかしてと思い、パルス入力線とGNDの間のコンデンサを取り除くと、ものすごい勢いで動き始めた。おそらく容量が大きすぎて、信号として受け取るべきパルスをノイズとして吸収してしまっていたのだろう。
しかし、このコンデンサを外した状態ではノイズが酷すぎる。エンジンを止めても5,000〜6,000付近を表示している。多分電源の(インバータを使っているから特に)ノイズを拾っている感じ。
 
ともかく、IC周りはちゃんと動いているっぽい。あとはパルス入力部分のアナログ回路を煮詰めるだけ。しかしコンデンサの容量はあてに出来る情報も無いため、キタコタコメータの回路の部品を実測してみるしかないようだ。
コンデンサ容量の計測ができるデジタルテスターが必須・・・。やはり買うハメになったかw