aprilia RS125 2010年モデルを見て思う

国内での販売は絶望視されていますが、一応向こうで公開されている2010モデルの情報。
 
http://alprofficer.wordpress.com/2009/12/28/2010-aprilia-rs-125/
 
ここの画像を見ると、白に少しシルバーが入っているように見える。これはこれで良いなぁ。
あと、ミラーの形状が少しシャープになって、ウィンカーがティアドロップ形になってるみたいだ。08以降からカラーバリエーションが大きく変わってるけど、このシルバーのホイールや抑えた雰囲気の黒シートもなかなか渋い。サイドのデカール類もシンプルになっていてクールだ。
相変わらず良い仕事してる。
 
世界的な流れと堅苦しい法律のせいとはいえ、向こうでは正規販売されて普通に走っている車両が国内で見ることが出来ないというのは残念。無茶サイレンサーやフン詰まりキャタライザーや嘘CDIを駆使したカタログ値だけでも基準クリアして販売されればいいのにwww(ぉぃ
 
 
私は、足としても整備・ライディングの入門としても、125cc未満のクラスは非常に意義があると思ってる。最先端のFIは驚くべき燃費・環境性能を実現してるし、大型マルチなんかに比べれば圧倒的に単純な構造をしてる。車体・部品・消耗品の価格も安い。車体も大きすぎない。パーソナルなシティコミューターとしても教材としても最適だと思う。
バイクの技術的な話には興味無い、整備もショップにお任せ、そういう大人な乗り方も余裕有って素敵だと思う。だけど、特にこれからバイクに興味を持つであろう世代のためにも、教材的な役割を果たせる小排気量クラスを忘れて欲しくない。
 
バイク雑誌で国内GP関係者の悲痛なコメントを読むたびに切なくなる。最先端のスゴいバイクを創れる国なのに、それに乗る日本人を育てる環境がどんどん弱体化してるなんて寂しすぎませんか。
 
 
国内メーカーに小排気量を盛り上げる気が全然ないなら、もうそれでいいよ。代わりにアジアやヨーロッパの現地法人が作ってる魅力的な車両を正規で引けるようにしてくださいwww