空気圧

唯一地面と接しているタイヤ。今までマニュアル記載の規定値+0.1kg/cm2位で乗ってましたが、空気圧は低めの方が楽しいよ、という話を耳にしたので試してみることに。
天気がよかったので、小林経由でえびの高原へ登り→御池側へ下り→都城市内経由→222で日南方面へ→28号経由で戻る、というルートで実験。家を出るときに規定値−0.1のF1.7R1.9にして出発。
 
予想以上の渋滞と県外ドライバーの慣れない運転に振り回され、体力と時間を消耗・・・。さすが盆だぜ。
 
気を取り直して小林から一気に例のクネクネを登り切る。確かに普段よりタイヤが潰れている感触。
ブレーキングから倒し込む時に若干「ぐに」というFの頼りなさはあるけど、一次旋回に入るとリアがグッと踏ん張ってるのが分かる。多少アスファルトが荒れていても安心して旋回を続けられるのは空気圧が低めでクッション性が増しているからかな?
コーナー出口でリア加重にして加速すると、さらにRが潰れている感触が。今まではリアの挙動が不安定でジワジワとしか開けられなかったけど、今日は安心して全開に!うほっ旋回が強い!これは楽しい!
 
うーむ・・・空気圧0.1変えるだけで変わるもんですねー。
しかし欲を言えばもう少しリアを潰したい(=タイヤをきっちりサイドまで使いたい)・・・。というわけで、涼しい高原で休憩し、その間にほんの少し空気圧を落として、いざ下り。
が、ちょっと期待はずれ。Fが1.6を切るとブレーキング時のラインがフニャる。慣れると面白いんだけど、路面にギャップがあったり逆カントでの減速→旋回の時にものすごく神経を使う。というか怖い。
リアもさらに潰れているのは分かるんだけど、転がり抵抗にエンジンのパワーが負けているのか、欲しい加速が得られなくてヒヤリとする場面があった。
 
どうやら自分にはF1.7R1.9がいいのかも。
しかし、チャンバーをDGWに変えたりブレーキパッドを別なものに変えるなどして加減速の強さが変わったら、またバランスがずれるんだろうな。
 
というか、高度(気圧)やら路面温度やらでタイヤの感触って結構変わるんだよね・・・。
気圧の低い高地で空気圧下げたから、低地ではさらに空気圧が下がっちゃってたみたいでww今度は平地でテストしないといかんなぁ。