はちゅねタコメーター製作(検知回路試行錯誤編その4)

結局、メインのマイコン周りのソフト開発と回路設計はとっくに終わっているのに、パルス検知という前段処理部分で手こずりまくっている。アナログ回路を甘く見すぎたようだ・・・。

問題のコンデンサを実測

注文していたデジタルマルチメーターが届いたので、早速キタコ製タコメーターの基板から数値の読めなかったチップコンデンサを剥がして実測する。
てか、このメーター大丈夫かな?多機能な割に安かったとはいえ、コンデンサ計測モードにするとリードが何にも触っていないのに1nF付近をふらふらしている。手元の在庫コンデンサで幾つかテストしてみると、値自体はそれほど間違ってない(誤差の範囲)んだけど・・・。
 
結局、ハイテンションコードに巻いたパルス検知の線とGNDの間のコンデンサは約1125pF。LPFの公式で試算して1000pF前後だろうと睨んでいたので、ほぼ予想通りという結果だった。
他の部分のコンデンサも、ほぼ推定値。VCCとGNDの間は106nF(≒0.1μF)の定番だし、4538の1番と2番の間のパルス幅設定用のコンデンサも90nF(≒0.1μF)という結果になった。
 
実測値を汎用部品の主力規格に丸めて、回路図を更新してみた。

今日午後あたりにもパーツ屋に出向いて、1000pF(102)のセラコン買ってテストしてみる予定。
 

間違った

メーターと一緒に、抵抗器やコンデンサなどを袋単位でまとめ買いしていたんだけど、その中にひときわ目立つ袋が。
4700μF50Vの電解Cが5本入り。太いデカイ重いwwww
耐電圧を高めに見積もったのと容量の桁間違いが重なったようで・・・。4700でノイズ対策すれば、バイクの電源でも安心だろうけど、太さは2cm近く、長さも2〜3cmある。実装しにくい(できない)よ。伝票見たらこいつらだけで2,500円もしてやがる。1個500円て(笑)。予想合計金額をオーバーしてたのはこいつのせいだな・・・。
 
近所のパーツ屋で470μFの耐圧20V前後の電解Cも買っておかないとな。
 

よく考えたら

4538じゃなくてもシュミットトリガなら何でもいいんじゃね?
7414、7419、40106、4584あたりのシュミットトリガ付きインバータを挟めばいいような気もしてきた。
ショップに在庫あったら一応買っておこう。