DiskLEDの存在意義とか

更新を止めてからかれこれ3年近くが経過したDiskLED
開発開始当初こそ割と珍しいソフトとして色々な所で紹介して頂いたりしたものだが、今では WindowsVista、Windows7にすら対応していないという、見事な程時代に乗り遅れたツールになってしまった。未だにgoogleからやって来られる方やvectorからダウンロードして下さる方が少なくないので需要はあるようだが、そのうち何割のユーザーに満足して頂いているのかは非常に不安だ。
 
実は、同ジャンルの DiskState が圧倒的に良ソフトウェアなので、旧アーキテクチャ(という表現が正しいかは分からないが)のDiskLEDの存在意義は薄れたかな、という想いでいる。
正直、開発者の目から見ても DiskState に実装されている機能は素晴らしい。特にVer.2.xxになってから飛躍的に機能が充実している。DiskLED に実装されている機能も実装したかった機能もほぼ存在しているので、尊敬と嫉妬の入り交じった複雑な気持ちで人知れず応援させてもらっている。
 
無論、最終版の DiskLED に満足しているわけではない。
無理矢理 DiskLED のアドバンテージをかき集めて誇張するならば、「スキン表示による柔軟なデザインを追加可能(これは処理負荷の増大という欠点でもありますが)」「Windows9x環境でも動くw」「単に歴史が長い(累計DL数が多い)」というくらいかな・・・。
 
当方の開発環境や言語の制約で Windows7 ベースでの開発が思うように出来ないという足かせはあるが、何とかきちんと Windows7 への対応を済ませてから正式に開発休止としたいものだ。それが開発者としてのケジメのような気がしている。
 
まあ、いつになるかは分からないけど。