iTunes の Genius Mix

個人的には結構良くできている機能だと思う。ここ数日、仕事中の BGM にこの Mix のプレイリストを使ってるけど、違和感が無くてイイ。しばらくお世話になってみようと思ってる。
 
以前から「特にこれといって聞きたい曲・アーティストはないけど、こういう雰囲気の曲をまとめてBGMにしたい」という場合などに Genius 機能を使っていた。似た曲、何らかの共通点がある曲、系統が似たアーティストなどが自動的にゆる〜くまとめられていて、ほぼ希望に近いプレイリストが生成されていた。Genius 始動当初は邦楽やマイナー系のタイトルで Genius が使用できない事も多かったけど、最近は結構外れなく動く様になったし。
時々「?」「!?」という曲も紛れ込むが、それもまあ一興。アクセントと見れば面白い選曲だと思えるレベル。
 
で、それが拡張されて Genius Mix という機能になったわけだけど、Genius という構想自体がこの Mix 的な使い方を目的とされてたんだろうと感じた。
 
ここで突然、私の iTunes での Genius Mix 画面晒し(※鮭イメージは著作物って事で一応軽くモザイク入り)。

っつーかT-B○LAN目立ちすぎ。最近は全然聞いてないのにwww
そもそも「世間的に」メジャーなジャケが見あたらんのは仕様。近年のJ-POPとかほぼ皆無だもん。一番最近購入したのは、故・河井英里嬢の「風の道へ」とか、The Qemistsの「Join the Q」とか。
iTunes Store で曲を買うようになってから、非メジャー志向に拍車が掛かった気がする。公開の新旧に関係なく一発で検索・ソートできるから流行を意識しない曲探しができるのもイイよね。
 
で、この Mix の機能だけど、自分でコツコツと分類したジャンル分けやレート設定を使って上手にグルーピングされてる感じ。Genius本家サーバに膨大な数の利用者から収集したデータがあるんだろうね。曲数の多いジャンルは複数になってたりと、痒い所にもちゃんと手が届いてる。
ネットラジオ系のタイトルが混入してこないところを見ると、曲の時間(ラジオ番組は数十分以上が普通)なども判定している気配もある。
やるじゃん、林檎。
 
iTunes DJ の「時々ガクッとさせられる選曲」も好きだから、そっちも併用してるのが現状だけど。
 
まあ・・・、動作が重く、メモリを喰いまくるのは相変わらずなんだがな・・・>Win版iTunes