ネタ探し

AVRで作るはちゅねタコメータですが、パルス検知回路が思うようにうまくいかない・・・。
ハイテンションコードからのパルス検知はできているようですが、どうも正確でない感じ。アイドル中でもかなり変動するし。
 
というわけで、ちょっと気分転換するために別なネタを。
 
 

音声自動スイッチャ

以前から欲しかった物。
ロングツーリング時、携帯・ラジオ・mp3プレーヤなどをまとめて繋いでおき、それぞれに優先順位(ラジオとmp3は常時mixでもいいだろうけど)を付けて自動切り替えさせたかったのです。
現状、携帯とmp3はクールロボで同時接続・切り換えができるのですが、その切り替えに問題があって非常に使いづらいのです。以前書いたインプレと重複しますが、mp3聞いてる時に携帯からナビ音声が入ると携帯に切り替わってくれるけど、案内が終わっても1分ちかく無音(若干ノイズ混じりw)が続き、忘れた頃にmp3へチャンネルが戻るという状態で。
できれば音声がとぎれた3〜5秒後くらいには戻って欲しいんですよ。
 
単純に3入力を混合するヘッドホン(イヤホン)アンプは以前自作した事があるので、その回路を流用して切替器にできないかと考えているわけです。制御をAVRにすれば、切り換えタイミングなどの制御もやりたい放題になってウマー!
 
基本となる機能は

  1. 音声の混合回路(既に実用回路が存在)
  2. 音声入力の検知(ナビ音声や携帯の呼出音が入ってきたらAVRがそれを検知できる回路)
  3. 音声のスイッチ回路(オペアンプを使って構成)

の3つ。
 
1の混合回路はごく普通のオペアンプ加算回路でよさげ。
2の音声入力の検知は、オペアンプを使おうと思ってます。−に閾値となる微弱な電圧を与えておいて、+に音声信号を入れておく。帰還させなければ音声の有無によってVccとGNDをフルスイングするはずだから、これをAVRで拾ってトリガにできるはずですよね?
3のスイッチ部分が、実は私にはよく分からんのです。回路例を探しても音声信号をスルーするスイッチのような作例が見つけられない!トランジスタの増幅回路はいっぱいあるのに!ここはCMOSのアナログスイッチIC(74シリーズの4066とか)に任せてしまった方が簡単な気もするけど、通過するのが数mVの音声信号だからノイズの問題とかが出てきそうで心配。
 
という感じで妄想中。
スキルのある人なら、直に手書きでスラスラと回路図を書いてしまいそうな、凄く原始的な回路なんだろうと思いますが、元々デジタルから電子工作を初めて、アナログはやっとオペアンプの使い方を知った、という程度の私にはどーにもこーにも。
 
 
まずは、スイッチ部分と音声検知部分を別々にブレッドボード上でテストして、基本的な所をチェック(勉強)しないといけません。基本的な所がうまくいったら、AVR制御のボリュームとか手動強制切り換えスイッチとか、ちょこちょこ便利にしてみたいなと思ってます。