ape強化考

現在、DAYTONAの80ccシリンダ・ピストンに何故かキタコの82cc用SPLヘッドが乗っているという奇妙な状況。高回転域の伸びが無くなったり、キャブセッティングがやりづらくなっているのも、この変な組み合わせで圧縮が落ちているのが原因かと・・・。
自分でポート加工してPE24の径に合わせてあるヘッドだし、他のヘッドへ交換すると段取りなどが面倒なのが理由だった気がするが、とにかく妥協と怠惰の産物。今更ながら反省。
 
で、とりあえず82ccのシリンダと同SPL用ピストンKitで、腰上を本来の状態に戻す予定。ざっと試算して3万チョイくらいか・・・あ、オイルその他の消耗品入れたら4万いくなぁ・・・うむう。
つか、今年こそオイルクーラー付けよう!と思いながら、気付いたら夏が終わろうとしているよwww
 
 
さっき調べながら気付いたんですが、キタコ製のape50ベースで搭載可能なボアアップの組み合わせが結構増えていたんですね。知らなかった。
 

  • 82ccライト
    純正ヘッドを使用するキット。これだけで満足ことは出来ないと思われるので、上位へのステップアップが前提と考えておくべき。
  • 82ccSPL
    私が愛用しているキット。街乗り用として十分なトルクを産む排気量と、バイパス等での高回転時に差が出るSPLヘッドの組み合わせ。丈夫だし値段も手頃。
  • 82ccUltra-SE
    最近出たSPLの上位。115用に出ていたUltra-SEヘッドを乗せた物らしい。ピストンやカムが専用品になり、高回転時のパワーが同じ排気量のSPLより改善されていて最高速重視orレースユースのユーザー向けっぽい。値段もそれ相応に上乗せされている。

 
個人的な信念(単に出費の問題とも言う)が理由で、シリンダー長を変えてしまうストロークアップはギリギリまで我慢する方針なので、現状ape50向けとして出ているボアアップキットの最高峰である82ccUltra-SEにはちょっと(というかかなり)惹かれるものがある。
 
でも、正直そこまでパワーを絞り出す意味があるのか疑問とも思えてきているのが正直なところ。RS125という最高速の面では十分満足できる(CDI加工のみの純正状態で、メーター読み ぬえわkm/h 出る)マシンを保有しているので、apeはむしろ街乗りや朝堀や痛単車など、ゆっくり安定して走りつつ個性を主張できるネタ・盆栽マシンにするのもいいかなぁ、とか。
でも、ネタとしてはRS125の外装をいじる方が、見た目のインパクトは大きいんだけどねぇ・・・。どっちも痛くすると通勤にもツーリングにも使いにくくなるしw
 
うへwwなんだこの悩みwww
我ながら痛いやorz
 
 
 
以下、参考までに
キタコ エイプ50/XR50モタード用 82ccULTRA-SEボアアップKIT
キタコ エイプ50/XR50モタード用 82ccULTRA-SEバージョンアップKIT
 
あと、apeがらみのパーツ購入先としてg-tさんをお勧めしておく。分かりやすいし探しやすい。消耗品やカスタム以外のラインナップは微妙だけど、車両やエンジンのカスタムパーツのラインナップに関しては無敵だと思う。
一方、タイヤやウェアや消耗品、そして純正パーツに関しては、Web!keさんのお世話になりまくってます