宮崎→小林→霧島→野尻→宮崎

ツーリング前の給油

ENEOSヴィーゴ 1.07L @135
走行距離 約27.3km
推定燃費 約25.5km/L
     約0.19km/Yen

ツーリング後の給油

ENEOSヴィーゴ 4.87L @135
走行距離 約183.2km
推定燃費 約37.6km/L
     約0.27km/Yen

猛烈にツーリング日和だったので、ふらりと小林経由で霧島方面へ。
国道10号と268号を経て、小林市内から県道1号線に乗る。
 
コスモス牧場を過ぎたあたりから、バイク乗りなら思わずにやけてしまいそうなワインディングの連続。
登りっぱなしだし、車は少ないし、路面の状態もいい。
高度が上がってセッティングが濃くなり、全開での吹けが今ひとつだったので、3速と4速で一気に登っていく。
ストレートで3速→4速に加速、コーナー手前でブレーキングしつつ3速へ。ずっと上りなので、どんどんブレーキングを突っ込み気味にしていく。フロントサスの挙動が楽しい。
マシンをパタリと寝かせ、3速のまま10,000〜14,000を使ってフル加速しつつコーナーをパス。絶対的にパワーが無いので、安心して全開にできるのが良いところ。甲高く音程を上げていくエキゾーストを聞きながら、次のコーナーを見据える・・・。
 
シートに尻をベタリと乗せる暇もないような左右コーナーの連続を、フルブレーキングとフル加速、時には(原付のクセに)若干ハングオン気味でコーナリングしながら(格好良い悪いと言う以前に、ハングオンでないと曲がりきれないかなり急なヘアピンもある)抜けていく。約20分があっという間。
登り切ってタイヤを確認すると、左右とも全体を使い切っていてとても良い感じ。サイドから5ミリのあたりが若干ササクレているのは、気持ちにゅるにゅるしながら立ち上がった時のものっぽい・・・。突っ込みすぎたせいか、フロントはかなり摩耗してしまった感じ。
 
登り切ったところでいったん休憩。観光客に混じってうろつく。200円もする高級からあげ(3個串刺し)を食べる。
 
続いて霧島神宮方面へ一気に下っていく。
鹿を探してゆっくり走る車をどんどんパス。うっすらと硫黄の香りを浴びながら、絶妙な上下を交えたコーナーの連続を楽しむ。
下りのストレートを一気に加速、ゼブラでキュキュキュとタイヤを泣かせながら減速、異様にカントがついたヘアピンに突入、出口が見えたら全開加速。グッとブレーキングして車体を立てつつ減速、再び逆方向のヘアピンへ・・・。
 
いやもう、定期的に走りに行きたくなるようないいコースですわ・・・。
ただ、ゼブラやチャッターバー、ポールがあちらこちらに有り、ちょっと気を抜くと嫌な汗をかくハメになる(立ち上がりが膨らんでチャッターバーにラインが乗ってしまい、それを避ける為に対向車線に一瞬はみ出したりとか・・・)から注意ですな。
 
小排気量車でも大排気量車でも思い切り楽しめる貴重なコースです。オヌヌメ
ただし、湧き水で部分的なウェットが発生したり、寒い季節は凍結したりします。走る時期や天候のチェックは慎重にしないと、文字通り死ねます。
 
天気 快晴
気温 平野部22度前後、山間部16度前後
走行距離 183.2km
走行時間 約5時間
使用燃料 4.87L