apeにオンボードカメラを付ける(準備中)

かなり以前からやってみたいなぁ、と思っていたアイデアです。
当時は手元にビデオカメラがなくて妄想で終わっていたのですが、去年中古のデジタルビデオカメラ「Canon IXY DV M3」を安く手に入れることが出来、一気に現実味を帯びてきました。

 
このカメラは付属のRCAケーブルを繋ぐことで外部の映像と音声を録画することができます(というか、それを確認して購入)。カメラ自体を振動が激しく取付スペースの少ない原付に固定するのはあまりにも無謀なので、バイクのオンボードカメラの常套手段である、外部カメラの映像をバッグ内の機器で録画する、という手法を選択したわけです。
この方法のメリットは、なんといっても固定方法や取付位置の自由さ。これはDVカメラ搭載の高画質CCDを無駄にしても譲れない魅力です。
前方撮影だけでなく、左足のシフト操作を撮影したり、リアサスの動きを撮影したり、ヘルメットに取り付けたり。
 
で、そのために必要となるのが実際に映像を撮影するオンボードカメラなんですが、CCDは予想以上に高く(走行中に露出する関係上、ある意味消耗品ですし)、またDC12Vを供給できないapeの電源事情もあって断念。電源の自由度と価格を鑑みCMOSのカメラ(ただし出来るだけ高感度・高品質のもの)を選択しました。ヤフオクで3,000円くらいだったかな?
日本語の仕様ページが見つからなかったので、参考までにGoogle結果をリンク
 
購入したCMOSカメラは、電源が9Vの角形電池でOK、しかもRCA形状の映像・音声出力が付いているという、まさにうってつけなものでした。実際に電池とケーブルを繋ぎ、十分な画質が得られることを確認(下手なムービーデジカメより良い)。しかもヤフオク出品者のレビュー通り、夜間の室内でも補助光が不要なくらいの感度があるのにはビックリ(普通CMOSは暗い映像にノイズが乗りやすい)。この品質でこの値段なら十分です。
 

  • 資金的に余裕があるなら、専用カメラと専用レコーダーがセットになった製品もあるので、そちらも検討してみる価値はありそうです(参考:SUV-Cam

 
あと問題になるのは固定方法。
DVカメラはタンクバッグ、もしくはウェストバッグに入れていればOKなんだけど、肝心のCMOSカメラをどうやって固定するか・・・。
ネジ止めや接着などは論外なので、結局ハンドルクランプか磁石かなぁと思い、とりあえず強力な磁石とネジを購入。CMOSカメラに磁石を固定、その磁石を車体のフレームに貼り付け(車体側のキズ防止の為に布やビニールテープで保護)、さらに脱落防止の為にタイラップ等で補強、というパターンを検討中。
 
現在はCMOSカメラ用の9V電源コードの延長、角形電池の並列配線(撮影時間延長&撮影しながらの電池交換を可能にする為)を思案・制作中。それらの準備ができたら、早速車体に取り付けて画角や振動対策の検証をしてみたいですね。
カメラ位置は、フレームのエンジンハンガー部分、ガソリンタンク上部、メーター固定金具に共締め、ハンドルクランプでハンドル固定、ステップ下部に吊り下げ、など色々妄想中。
 
うまくいったら、続報書いて動画をYouTubeにでもアップ予定。