塗装手順メモ

メタリック塗料は乾燥すると表面がざらついた感じになる(メタリック効果を出すための素材が混合されているため)。そのままヤスリがけするとメタリック効果がムラになる可能性もあるし、脱脂時にウェスの糸が引っかかるなどの事故にも繋がる可能性があるらしい。
なので、メタリック塗装後、同系統溶剤のクリアを乗せておくのがよいらしい(捨てクリア)。メタリックの表面の荒れをクリアで均すから処置しやすくなりそう。
そのメタリックとクリアが完全乾燥後、さっとホコリ落とし&脱脂をしてウレタンクリアでコーティング、という流れがいいらしい。
 
本塗装もクリアもそうだが、最初の1回目はさらっと霧を乗せる感じで。2回目以降で薄く塗り重ね、最終的にムラが無い状態になればよい。
塗装の乾燥具合はマスキング箇所で確認。完成したら剥がすわけだから、指でつついたりしても大丈夫。
 
現在プラサフが完全乾燥状態だが、室内の指向性のある照明で表面を調べてみると結構厚みにムラがあった。細かいホコリや糸くずのような物も付着している。
今日明日は湿度が高そうなので、目の細かいペーパーでつるんと仕上げて(塗装以外の作業は天候や時間に関係なく行えるワケだから)、週末日曜の本塗装に備えておこう。