濃いw

ソフトイーサ登さんと及川さんの対談
登さんが話している動画を初めて見ました(1時間20分ほどありますがw)。
このお二人ですから単なるビジネス話で終わらないだろうなと思ったら、なかなか濃い、面白い話を色々聞けました。ちらりとマイクロソフト社内ネットワークの話も出てきたり、SEの競合ソフトとの違い(パフォーマンスの話とか)の話が出てきたり。ちなみに、結構高度な単語が頻発するので、それなりのレベルの人でなければ全てを理解できないと思います(途中呪文のように聞こえることろがありましたよ・・・私もまだまだ精進が足りない)。
個人的にSoftetherの可能性には期待してますし、実際に使って便利だったという経験があります。類似のオープンソースVPNソフト類との違いは「設定(ユーザーインターフェース)の容易さ」と「性能」に尽きますね。個人では手の出しにくいソフトになってしまったのが残念ですが、チャンスがあれば業務でも使ってみたい製品です。
自分も小学生の頃からプログラムを書いたり機械語デバッグしたりしてました。MSX2(MSXBASIC) → MSX2+(MSXBASIC) → PC9801VM21(N88BASIC) → FMTOWNS(F-BASIC386) → FMTOWNSII(F-BASIC386) → DOS/V(VB4.0) → DOS/V(Delphi系) という流れかなぁ。
FM-TOWNSに足を踏み外さずに(富士通さんゴメンw)98系でちゃんとCやC+あたりを身につけていれば、結構その後の人生が変わっていたかもしれないんですけどね・・・。自分がBASIC・PASCAL使いなので分かりますけれど、高級言語(高機能言語)だと作る過程や出来映えでは非常に有利なんですが、その理屈というか内部を理解する必要がないというのはマイナスの要因でもあるんですよね。そのへんもあって、Pascalの言語的なわかりやすさ、APIマシン語レベルでのプログラミングも可能な柔軟・高度なIDEという、相反するような特徴を兼ね備えたDelphiに乗り換え、大変視野が広がったし、スキル的にも進歩できました。
年齢や立場の差こそあれ、私は登氏のことを尊敬してます。むしろ羨ましい…かなw