WinMXを使用させない

社内ネットワークの定期監査中、社内でWinMXを使用している形跡を発見。
直ちにグループポリシーでWinMXWinnyの本体バイナリの実行を禁止する設定を行いました。(参考
私も会社のネットワークを管理しているという立場上、情報漏洩の危険性を認知しながらこれを放置していれば、管理責任を問われておかしくないわけで・・・。
上記の禁止処置の手順を調査する段階で、WinMXWinnyに関する幾つかのページを見て回りました。これらのソフトを紹介・推奨するページには決まって「違法ファイルの交換するなよ!自己責任だから管理者関係ないぜ」的な文言が書いてあります。非合法な使用も可能な使い方を説明している割には、逆にWinMXWinnyを使用させない方法を紹介しているページが皆無に近い状態。WinMXWinnyの危険性を訴えているサイトでも、具体的な対策手法まで詳細に書いているところはなかなか無いようです。
無論ウン十万〜ウン百万するIDCでガッツリ管理してしまえば確実だし安心なのですが、小中規模の会社では実質無理ですから!
まあ、自宅に持ち帰ったPCから漏洩されたら、社内ネットワーク管理者だけで行う対策ではどうしようも無いんですよね(技術的な問題じゃなくて意識やルールのレベルの問題になるからねぃ)。