iTMS

早速使ってみました。初めてのDLはMinkの「おまじない」w
まあ、多少重いとか、応答しないコンテンツがあるとか、その辺は置いておいてw
マーケットとして決して小さいとは言えない日本が、世界で20番目のサービス開始になったのには、やっぱりというか、予想通り楽曲を提供するレーベルとの交渉に時間がかかっていた模様。
結局あれね。日本の音楽業界(特に流通とか権利を管理してる方々)は、サービス提供を待つユーザー達より、自分たちの利益の方が大事だったってことでしょう。もちろん企業である以上利益は得なければならんのでしょうけど、19もの前例を知っていながらゴネまくっていたのは事実なわけで。
地球の裏側とリアルタイムで連絡がとれ、音楽だけでなく映画すらも電子データとして流れるこの時代、レコードを売ってるような気分でいてもらっても困りますね・・・。携帯音楽プレーヤに私的複製の補償金を上乗せするとかしないとか、そういうくだらないことを言ってないで、ネット配信専門のレーベルを立ち上げるとか何らかの「先進的な」取り組みをがんばって貰いたいデス。
大体、著作権協会とか、業界系のトップのお偉方のネットワーク配信番組(音楽・映画・読み物etc)の体験者率とか、継続利用状況とかを調べてみたらいい。身をもってユーザーの視点を知ろうとしている方がどのくらいいるのか、明らかになると面白いと思うんですけどね。

とかいいながら、早速使ってますw
レンタルCDより高く付くのはわかってますが、それを補う利便性(簡単に探せて素早く手に入ることの快感は予想以上。借りたCDを返しに行ったり、わざわざ出勤・帰宅の途中で寄り道したりしなくてもいいしねw)は誰もが認めるところだと思います。貴重な自分の時間(自分が自由に使える時間)を節約することへの出資は、もう一般的になってきているのではないでしょうか?