口蹄疫 on Twitter

宮崎県内に住んでいると特に感じないけど、県外では異常なほど情報が遮断されている模様。そのせいか、ネット上での意見交換が激しいみたいですね。
ツイッター上のハッシュタグ #kouteieki で、口蹄疫関連の情報交換が活発なので、暇があれば覗くようにしています(RTがウザいので、「#kouteieki -RT」で抽出することをオヌヌメ)。
 
が、猛烈な勢いで多種多様な情報が提示、さらにそれがRT(ReTweet。伝言リレーみたいな感じで発言を拡散する操作)されている中で、早くもいろんな事実誤認が流れ始めているようです。
さらには、口蹄疫を特定政党(ミンス)を叩くための材料にしているような、非常に偏向的・断定的なツイートも見かけたような気がします。
 
正直、宮崎市内在住だと、ニュースや新聞報道で情報提供はある程度ある一方、特定エリアで押さえ込まれているので自分の暮らしに(まだ)直接影響がなく、そんな危機迫った空気は感じません。
もちろん、川南をはじめとする現地では大変なことになっていると分かっていますが、自分に出来ることは普段通りに生活し、むやみにそれらの現地へ近づかないようにし、とにかく専門家達の対策を見守るしかないわけです。
 
そんな中、既にデマだと分かっている事を声高に連呼するツイートや、想像力を働かせてかえって不安を煽るような予想(妄想)を書き立てるツイートも見かけて残念な気持ちになることも。
その一方では、宮崎県や被害者宛の支援金の募金を集める動きが早くも起こるなど、嬉しい側面があったりします。
通常のメディアや従来のインターネットコミュニティとは違う、スピードが猛烈に速いツイッターという仕組みの怖さと凄さを目の当たりにした気分です。
 
 
今は拡大を止めることが先決。そして被害に遭われた方々の支援の準備。責任追及や揚げ足取りは後でも出来る(むしろ一段落して情報が整理されないと出来ない)と思うんだ・・・。
 
 
最後に、有志が口蹄疫@ウィキを作って下さったようなのでリンクしておきます。
編集フリーになっているようですが、割と落ち着いたスタンスできちんとまとめられている印象で、お奨めです。