電話がらみで一言

DoCoMoはビジネス向け及びらくらくホン、auは女性とその子供達、SoftBankはコアなユーザー、みたいなイメージがある。信頼性や安定性も書いた順のイメージ。俺調べ。異論は認める。
 
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0910/19/news075.html
この記事を読んでて思ったけど、最近のauって迷走してるの?
まずインタビュー受けてる社長の、iPhoneに対する認識がおかしすぎる。
iPhoneの出荷台数を過小評価しすぎだと思うし、テンキー入力を例に挙げてる時点でおかしい。テンキー入力しか出来ない携帯に比べてテンキーもQWERTYも使えるiPhoneの方がUIとしては圧倒的に強いと思うのは俺だけ?
まあ、「スマートフォンは、特に法人向け端末として今度も研究していくが、まずは通常の端末の充実を優先」ってあるから、一般向けスマートフォンの波には乗らないつもりなんだね。
あと、メールが無料!とか声高に訴えてるが、パソコン通信時代からメール扱ってる人間としては「むしろなんで今までメールに追加料金かけてたんだYO!」という気持ち。機能や使い方が多様化した現代において、もはや総合デジタル通信デバイスになりつつある携帯電話の料金体系は矛盾が多い気がする。
 
ただ、今までDoCoMoが強かった領域へ果敢に食い込もうという気迫はスゴイなぁ。
携帯をテレビや音楽プレイヤーとして使わないようなシンプルユーザーやシニアユーザーに対して、auのブランドを壊さずにどう訴求していくのか、ちょっと興味がある。
 
 
ウチのお袋の年代層は、スペック云々以前に「あら、画面が見やすいネー」ってらくらくホンに見入ってた。高機能携帯持ってるお袋の友達すら「文字が見やすくていい」「ボタンが分かりやすい」「次はらくらくホンにする」とか言ってた。
今は小さな文字でバリバリメールしてる20〜30代もいずれは年を取る。その頃には文字が大きくて高機能な携帯ってのが開発されてるんだろうか。