同じ二輪でも色々違う

最近、通勤中に信号待ちしてる時、自転車通勤してる人が気になるようになった。
以前はバッグを抱えた学生がほとんどだったが、今は通勤と思われる若年〜中高年のクロスバイクも増えている様な気がする。このところの不況で、シェイプアップも兼ねて車から自転車に乗り換える人が増えているのかもしれん。
 
気になってググってみたら、そのものズバリなサイトに遭遇してしまった。
自転車で通勤しましょ♪
自分の場合、自宅と会社がgoogleマップ道なり計測で約5キロなので、初心者でも自転車通勤は可能な範囲らしい。すごく説得力のある内容で、早速心が揺れはじめた。
 
 
実は、正直2台の原付を維持する負担が軽くないので、いずれはどちらか(多分エイプ)を手放すつもりではいたこともあり、自転車通勤は前から気になっていた。体型的に運動もしたいと思っていたし。
自分でつけている家計簿の実績によると、エイプとRS125合わせて一月あたりガソリン代が5,000〜9,000円(長距離ツーが増える夏場は15,000円を超える月もw)。オイルやタイヤの消耗品、季節物のグッズやウェア類等、ガソリン以外のバイク関連の買い物だけで年間600,000円くらい使ってる。RSとエイプのコストの切り分けはしていなかったので正確には分からないが、およそ半分はエイプに使っていると考えてよかろう。
ガッツリ改造してあるエイプの維持費用って結構馬鹿にならない。オイルのグレードは下げられないし、機械部品の摩耗も激しくて頻繁に交換するし。
 
もちろん、自転車(ママチャリではなく、いわゆるクロスバイクと呼ばれるもの)にすれば維持費がゼロになる、ってわけではないけど、必要以上な高級志向にならなければコストを圧倒的に圧縮できる。工具や機械いじりの経験は持ってるので普段のメンテは自前でできるし。
 
 
エイプを手放して自転車通勤に切り換えた場合、最大のネックは雨の日の通勤。RS125を雨の中走らせるほどキティではないので素直にバス通勤することになるため、往復で確か600〜700円の運賃が発生する。
勿論安くはない。年間112日*1雨が降るとして、単純計算で土日を除いても48,000〜56,000円はバス代に消える計算になる。
しかし、ガソリン代、年に1〜2回交換するエイプのタイヤ、季節毎に交換するエンジンオイル、経年劣化する電球などのパーツなどのコストを考えれば、十二分に相殺できるのかもしれない。
むしろ真夏と真冬はエアコンの効いたバスに座って通勤できる分、お得感すらあるかも。
 
 
とまあ、そろそろバイクオンリーなのも疲れてきた。少し本気で自転車通勤を考えてみようと思う。

*1:2006年の降雨日数ランキングを参照:http://ameblo.jp/anonimous/entry-10116229705.html