SANYO Xacti DMX-HD1010 インプレ

Xacti DMX-HD1010(シルバー) 買っちゃった・・・。ふひひ。
 
ソワソワしてつい買ってしまった。SDカード式なら何でも良かった。今は満足している・・・っていうのは一部嘘です。某車載動画スレの過去ログを読み漁って慎重に決めました。手堅いチョイスで。評判が良い機種が上位機種発表で値崩れし始めたけどまだ在庫がある、という絶妙なタイミングだったので、後先考えずにポチりましたが、まったく後悔しない買い物でした。
支払いは、あとでゆっくり頭抱えることにします。
 
以下、数時間いじった上でのインプレ。
 
単気筒バイクの車載動画はDVテープ式のカメラでは無理だと分かったので、メモリーカード式のカメラを試してみたくなって購入。
ついでだったのでフルハイビジョン対応。ついでだったので初めての縦型。ついでだったのでワイコン(非メーカー純正)も。ついでだったのでSanDisk ExtremeIIIという8GのSDHCカードも。ついでだったので純正バッテリーの予備も。
やる気満々過ぎるwww
 
 
いやもう、これは一度使ったらあとには戻れないね〜。
ハイビジョン画質やべえ。プライベートユースの動画素材としては十分すぎる。というか、Web公開が前提だとオーバースペック過ぎてハンドリングしにくいくらいだw
 
会社で扱ったSonyAVCHD式HD内蔵ハイビジョンカメラの時は、そのデータの扱いにくさ(本体から直接データを吸い出さないといけない、mtsなので編集前にコンバータソフトを通さないといけない、プログレッシブでないデータがある等々)でうんざりしていたんだけど、このXactiはウワサ通り、データがmp4なので扱いやすい。
SDカードをピッと抜き、PCにサッと挿してコピー。データはTMpegEncにも直接放り込めるし、自分が常用するツールでも直接扱える。フルサイズのプログレッシブ動画だから編集作業もサクサク。正直テープ式DVカメラの方が面倒だよコレ。画質上がってるのに拍子抜けするほどラク。これは便利すぎる!
フルハイビジョン画質の動画が撮影から編集までノンストップなのには、正直驚愕しますた。
 
300fps撮影も、かなり楽しい。
シャッタースピードが上がるので屋内(特に蛍光灯の下)では使いにくいけど、屋外だったら色々遊べる気がする。表情や体の動きがゆっくり見られるので、ツーリング先の人物や動物のポートレートに使っても楽しそうだw
300fpsでリアル10秒撮影すると、再生は60fpsの50秒の動画になる。画像編集ソフトで30fpsにすれば、実質1/10のスローモーションになる計算。業務用スピードカメラには及ばないけど、個人が庭先や出先でちょっと撮って遊ぶには十分ですね。何を撮ろうかとワクワクしますw
 
 
ハイビジョン画質の動画撮影だと高速なSDHCカードが必要になるので、結局ビデオテープ代わりのメモリカードの出費がかさむことになるけど、1日に撮れるビデオの量ってがんばっても5〜6時間程度。16GBのカードを2枚〜3枚持っていれば、まず困ることはないんですよね。
宿泊先でPCのHDDへコピーすればまた使えるし、低画質な動画や静止画は安いClass4程度のカードに撮ればいいし。
 
 
とにかく3月の福岡ツーで色々試してみます。
っつーか、そんなに安いわけでもないカメラなのに、初陣が屋外&車載動画ってどうなんだろう・・・www
 
 
SANYO ハイビジョン対応 デジタルムービーカメラ Xacti (ザクティ) ダークシルバー DMX-HD1010(S)