クールロボ 続インプレ・ボタン操作について

私は、COOLROBOにiPodと携帯をペアリングさせて使用しています。
この場合、よく使用する操作は以下のようなものです(長押し秒数は、押しながら頭の中でカウントした場合の「感覚的」なものです。電池残量などで反応が変わる為、あえて時計計測ではない数字にしてみました)
 

  • 電源入(Aボタン長押し。約3〜4秒)
  • 音量上げ下げ(A・Bボタンクリック。連打は不可。0.5〜1秒程の間隔で押さないと反応しない)
  • 再生停止・再開(Aボタン長押し。約3〜4秒。ポピ音の反応後、一瞬のタイムラグがあって音楽停止・再開)
  • 電話着信・断(Cボタン。使用上の問題は無いが、たまにタイムラグがあって気になる)
  • 電源断(Aボタン長押し。約5〜6秒。操作途中で同じAボタン長押しの再生停止・再開も反応する)

 
慣れれば左手で無意識に操作できます。
しかし正直な感想としては、ボタンの長押しではなく「複数ボタンの組合せ」や「ボタンのクリック回数」での操作として欲しかったと思います。
長押しの場合、上記の電源断時のように別な操作が反応してしまったり、操作に反応するまでの時間の集中力が削られる(バイクの運転において5〜6秒も片手を奪われるのはなかなかなプレッシャー)という問題もある気がします。
本体の両側にボタンを配置して2本の指で本体をつまむように操作できれば、もっと操作にバリエーションがあったのではないでしょうか。
「ABボタン同時2秒押しで電源ON/OFF」とか、「A→Aで次曲」「A→Bで前曲」「A→AB同時で再生・停止」とか。慣れれば反応待ちなどのラグを気にせずにテキパキと操作できてイイと思うのですが。
制御プログラムの作成には長押し操作より複雑さが求められるでしょうが、UIの部分に関しては開発側本位ではなくユーザー本位のデザインであって欲しいと思います。
 
まあ、メーカーは設計過程で徹底的に色々検討されたのだと思いますが(そう信じたい)、バイクに乗って(それも走行状態で)ある程度試用すればもうちょっとよい操作方法も検討できたのではないかと感じています。