バイクにWindowsXPを積んでカーナビにする計画

Windows上で動くスーパーマップルデジタルという、いわゆるデジタル版マップルを購入しました。
このソフト、住所やキーワードによる検索やかなり精度の高い地図情報のシームレスな閲覧といった機能の他、いわゆるルート検索やGPSレシーバと連係した現在位置の追跡の機能を持ってます。
 
ここで、自宅の押入で寝かせている間に2007年8月をもって販売終了となったESS-3610の出番ですよ。
あのぷらっとほ〜むからLinux入りで出ていたりするちょっと異色なマシンです(仕様はこちらのESS-3610の項を参照)。
 
これに昔Yahoo!オークションで落札した中国直輸入の液晶モニタをVGAケーブルで接続。
この液晶、液晶パネル単体とドライブボード、チューナユニット、電源ユニット、各種信号変換ボードを寄せ集め、明らかに手作業で加工されたアクリル製のケースに手作業で詰め込まれているという超レアもの。画面部分のくり抜き、面取り加工のアナログさ、全てにおいて手作業によるヘナヘナ感が溢れる逸品なのです。

 
GPSレシーバは、ヤフオクに出ていた型落ちの物に入札中。最新モデルより同期時間が長くなるけど、現時点は動作テストの段階だし。
 
んで、この怪しげなマシンに冒頭のスーパーマップルデジタルをインストールし、タブレットと小型キーボードを繋いだところ、十分実用に足る状態であることが確認出来たため、これらを車載するステップに移行する事にしました。
 
 
第一の課題は電源。
液晶用のDC12Vはアクセサリ電源から直接取れば大丈夫なのですが、PC本体用の5V8Aの安定化電源がくせ者。そんな大容量の電源などキットやボードでは出ておらず、自作化は断念(手間や費用、何より安全性の面から)。
一番てっとり早い方法にシフトすることにしました。
早い話、AC100Vが作れれば付属のACアダプタを使えるって事ですね。つまり、カー用品として販売されているインバータ(シガーソケットからAC100Vを作る機械)の小型の物を積んでしまえと。
 
電源部に必要な物資

  • アクセサリーラインから電源を引き出すコード(太めのもの)
  • パイロットランプ付きのスイッチ(直結だと色々心配なので)
  • シガーソケット(カウル内側に接着できるもの。2口程度)
  • 汎用の車載用インバータ(100W前後でなるべく小型のもの)

 
資財が揃って試作できたら追ってお知らせ予定。