Sonar Home Studio 6 XL

[rakuten:book:12079098:detail]
CakewalkSonar Home Studio 6 XL を衝動Guy。

自宅では、音源におまけで付いてきた(と記憶している)Yamaha XG Works V4.0 をメインで使っているのですが、何せ古い。規格も何もかも。
UIだけとっても、昨今のフリーウェアに遠く及ばない操作性。まあ、変に凝ってない分動作が軽いのは魅力なんですが。
結構頻繁にクラッシュするし。1時間くらい集中して制作してると保存するのを忘れるじゃないですか。そう言う時に限ってクラッシュ。もうヤメテー。ユルシテー。
Yamaha製だけあって、主音源のMU2000+Pluginカードとの相性は抜群です。操作・設定が猛烈にやりにくいですが。
 
一番のネックは、ReWireやVSTといった、現在主流のプラグイン等との通信機能が一切実装されていないという点。
waveとmidiの混在した制作は出来るものの、あくまでも作成・調整済みのwaveファイルを別途準備することが前提の設計なので、いわゆる初音ミクのようなプラグインがまったくもって使いづらい。ってか、実質使えない。
 
で、SolとかSonarとか色々見ていた訳なんです。
ハード音源は持ってるし、そんな大規模な楽曲をプロ規格で制作するつもりはさらさら無いので、付属する音源やエフェクターの種類や品質より、むしろUIを重視して選ぶことにしました。
何せXGWorksで散々泣かされていますから。
 
んで、手頃な値段で5万クラスのソフトと同等のUIを使える(らしい)Sonarシリーズの Home Studio 6 XL に白羽の矢が。
ブログ等では Session Drummer 2 が添付されていない!と憤る声が多くありましたが、DTM界が浦島状態の私にとってはそもそも Session Drummer とはなんぞや、という状態で。
未だに F386Basic 上で MML 並べて、FM音源、PCM音源、外部のTG55で曲を作っていた時代(いつの時代だよw)の記憶や感覚が残っている有様なので、なんとも。
それらのブログの文面から見るに、かなり評価の高いドラムトラック用のプラグインらしいですね。
Session Drummer 2 が無いとドラムが打ち込めないっていうのであれば話は別ですが、そんな訳ではないですよね…?。
 
今回Sonarに手を出した最大の目的は初音ミクが使える土壌を作るwというもので、それにかこつけて時代遅れのツールからの乗り換えに至ったわけなので、付属プラグインの有無についてはあまり悲観してません。
パソコンに限らずツール・道具・工具は値段相応。欲張ればきりがないので、自分に手が届くツールをいかに使い倒すかが大事ですから。
 
 
MML時代でも、努力次第で面白い曲は一杯作れました。
同時発音数1音の9801でも、疑似3和音とかでゴリゴリ楽しめました。
初めて打ち込んだクラシックの「展覧会の絵」が、MSXのPSG音でTVのモノラルスピーカーから流れ出した時の感動は、今でも忘れられませんですよ。
 
 
 
とりあえずあれだ。安いフルキーボードを買わないといけないかも。
3オクターブの小型キーボードでは、ピアノの左手伴奏の打ち込みすら厳しいよ(1オクターブ移動するアルペジオを1発録りできない)w