梅雨明けみたいな熱気の中をソロツー。


猛烈に良い天気。


日陰に置いてあったバイクの気温計が33度。
街中を走行してたら37度になった。直射日光&路面温度の影響なので「気温」というより「体感温度」だろうか。
エアコンを効かせて信号待ちする車が出す熱気と、自分の足の間から上がってくる熱気を全身で受ける。照り焼きになる足と背中、蒸し焼きになる頭。ホント、バイクってマゾい乗り物だとしみじみ思う。
 
長袖のゴツい上着を着込んで暑そうに思われてそうな気がするけど、実はメッシュのTシャツに夏用のメッシュジャケットを着ているので、走り出すと半袖シャツだけで走っているのと変わらない爽快感。
それと引き替えに、想像以上の水分が汗となって空気中に奪われていくので、スポーツドリンクのペットボトルが遠乗りに欠かせない。水分不足にしろ疲労にしろ、体が重くなるとコーナーでの体重移動などが遅れてしまう。座ってハンドルを回せば曲がる車と違い、バイクは能動的に体を動かさないと道路側面のコンクリ壁や切り立った崖下に一直線。ホント、マゾい乗り物だと改めて思う。
 
なので、避暑も兼ねて椿山へ登ることに。
清武側から上り、公園で休憩。その後日南側へ下る。山に近づいただけで明らかに空気が変わる。走りながら空気の動き、温度、匂い、密度を感じられるのがバイクの良いところ。
椿山から日南方面への下りコースが好きなんだけど、落ち葉と薄い苔、さらに路面の荒れ具合がコロコロ変わるのも悩ましい。これさえなければ良いコースなんだけど。
 
CMOS式の小型カメラをバイクに取り付けたので、その撮影テストも実施。
予想以上に振動が強く、かなりブレていてダメダメな感じ。CCDならスキャン速度が速いのでまだマシだろうとはおもうんだけど・・・。CCD版もいずれ(本格的に梅雨入りする前に)テストする予定。
 
登りのオンボードカメラ

 
下りのオンボードカメラ

 
そのまま日南経由で220号を北上。結局いつものコース。