自業自得、と思う。

某※国では巨大ハリケーンが猛威をふるっているとか。
専門家が綿密に計算して厳かに発表せずとも、あの前例のないハリケーンの原因のひとつが地球温暖化にあることは、誰もが思っていることと思います。
まあ、某京都での地球温暖化の会合で努力すらせずにイチ抜けを決めるような国です。工場から出る真っ黒な煙や、必要以上に排気量の大きな車から立ち上る排気ガスはそのままにしておきながら、巨額の予算をつぎ込んで他人の土地で戦争(しかも口実がでっち上げだしね。某ゲリラの国も※国も、宗教という「根拠無き指導力」が巨大な影響力を持ってる国だからどっちもどっちだ。お互いの言う正義はいずれも正義であり、疑義でもある*1)を始めるようなことをしているツケなんじゃないですか?
冷房の温度を上げたり、こまめに電気を消したり、環境にやさしい商品を苦労して作り出している我々の国の努力は、この傍若無人の勘違い筋肉頭の国のエゴの前に儚く霧散してしまうんですね。
などと思いながらはてなを漂ってたら、http://d.hatena.ne.jp/iemon/20040912 こちらにたどり着きました。この慰霊碑見たら、ちょっと言い過ぎたかな、と反省しちゃいました。少なくとも命を奪われた人達と、命より大切な人を奪われた人達が居ることは事実ですから。

*1:正義とはある思考における相対的な価値観である、と私は思ってるので、容易にそれを全てに通ずる絶対のルールとする判断は愚かだと思う。小さな話をすれば、植物を育てる人が虫を退治するのはその人の正義であり、その虫を食べて育つ絶滅寸前の生き物を守る人がその虫を守ろうとするのもまた正義である。世間的な正義・道徳・道義とされているものは、善と呼ばれる人々がただ一方的に作ったルールじゃないだろうか?悪とされることのなかに、人間の快感につながる事物が多いということも、考えさせられる点ではある。・・・なんつって。