蒸気少年

蒸気少年こと、スチームボーイの初回上映に出撃。予想以上に空いていたが、結構観客の年齢層が広いのが印象的だった。
内容は充分楽しめるもので、良くも悪くも期待を裏切らない出来だと思いました。冒頭のエマにちょい萌えでしたが、スカーレット登場の瞬間にスカーレット激萌え(*^O^)。エンディング(スタッフロール)のスカーレットの顔が切なくてジンときますた。自宅に戻ったレイと船の上のスカーレット。なんかそれぞれの世界へ戻っていくというか、２人の距離を改めて感じてしまったというか。あ、ちとネタばれか。いや、このくらいはＯＫか？
詳しい感想とか詳細なバックグラウンドは他の方の日記や公式サイトとは勝負にならないと思うので割愛しますが、何も（この作品の歴史や背景を）知らない人でもアニメ映画として十分ドキドキできるとおもうし、AKIRA等の大友作品を知る人も安心して楽しめると思います。
映像スゴイ。執念というか、とにかく気合を感じます。金属製機関の重々しさ、画面を（ほぼ前編に渡って）吹き荒れる蒸気。細部で（演出の一つなのかもしれないんですが）画が浮いているように感じる箇所もあったような気もしますが、ンなことたぁどうでもいいです。とにかく、観てみることを激しくお勧めします。
ＤＶＤ、絶対買います、コレ。ってか、コニたん参加してる時点で買いなんですが（おい）
ただなぁ。やっぱ宮崎セントラル、キツいわ。音響はフツーのステレオ。フィルム切り替えの荒いこと荒いこと。しょっぱなの予告の冒頭数秒は音声切れたままだったし。マヂたのむよ、セントラル！(再)