ハリーポッター3作目

昨日見てきました。働くお兄さん(おじさん?)に嬉しいレイトショー。しかも\1,200。いかなきゃ損。
映画館に入りますと、外国人の女性の集団(年代から言って学生?日本人の同年齢の女性も付いていたけど)が。なんと言いますか、大きいなぁ、というのが正直な感想(笑)失礼にならない程度に眺めていました。
で、肝心のハリポタですが、初回に比べるとどうしても「原作をなぞる」という印象がつよくなってしまってます。初回は「あの世界観をどう表現するか」という点で新鮮さがあったんですが、それが当たり前になってしまうとどうしても・・・。仕方がないのでしょう。
ハリポタの映画で不思議なのは、その映像の説得力、というか見る者のイメージとの差の少なさでしょうか。普通、活字で物語を読む場合、共通の映像というのは存在しないため、脳裏で合成されるイメージは読む人間毎に違うはずです。同じ「大きな山」という文字を読んでも、人によって山の色、形、大きさ、表面の質感、周囲の風景などは違うはずですよね。それなのに、ハリポタの映画にはそういう受け取る者とのギャップが小さい気がします。これは映画化したスタッフの力量なのか、狙いを定めたイメージを生成させる原作者ローリングの文章力(表現力)なのか分かりませんけど。多分両方なのかな。
まあ、絶賛という程は無いにしても、原作読んだことがあって2作目も観ていて時間と金に余裕があれば(かなり絞った表現だ)お勧めです、って言うしかないなぁ。