メールソフトの引越しの愚痴

仕事柄&社内の位置づけ上、業務PCの設定作業を行う機会が多いわけですが、メールソフトの構造に毎度イライラさせられます。

個人では全てを管理下に置けるBecky!を愛用してるんですが、社内にはアウトルック使いやサンダーバード使いも多く、旧PCから新PCへの変更のたびにあたふたしているのをよく見ます。

別に使っているユーザーの良し悪しの話ではなく、長期間複数PCを跨いで使用されることは容易に想像しうるメールソフトの設計として、簡単・確実にデータ全てをバックアップ・コピー・移動できる仕組みって必須だと思うわけです。
Becky!は任意のフォルダに全てが入っているので、そのフォルダさえきっちり管理していれば大丈夫だし、新しいPCにもフォルダコピーだけで持っていける。
Explorerの非表示ファイル設定を変えるとか、普段触れない深い階層を探り回らないといけないとか、そういう仕組みって「作る側の都合」なんだよなー、と思ったりします。
もちろんデータの性質上、簡単にコピーされたりしたくない・・・というのは分かるけど、データの保護や構造の話と、データを置く場所の話は別なわけで。


乾電池で動く機械なのに電池交換のたびにドライバー準備してネジを外さないといけない、みたいな歯がゆさを感じます。