APNsのテスト

Titaniumでサクッと作ったアプリを使い、特定ターゲットに通知送るだけの単純なテストをやってみた。
バイストークンの管理がなければ、通知自体は簡単。実装はほとんどWeb上のサンプルコードのコピペだけだったが、あっけなく動いてくれた。

一点だけ引っかかったのは、APNsのDeveloper(Sandbox)でテストを行う場合、TitaniumのDebugモードでビルドしたipaファイルでなければならないという事。
最初、普通にアドホック用にビルドしていたが、APNsサーバへの送信は成功するのにデバイスになかなか届かず途方に暮れていた。ふと思いついてDebug用にビルドし、build/iphone/build/Debug-iphoneos/の中のipaファイルをiPhone構成ユーティリティに食わせて転送したところ、あっけなく動いてくれた。

正直、レスポンスは予想以上。Webサーバの簡易ページのフォームに文字を入力してSubmitしphpが処理完了した1〜2秒後には端末の画面でリアクションが起こる感じ(Sandboxだから早い?)。
まあ、本番では登録された複数のデバイスIDに向けてこれを台数分繰り返すので結構重い処理になりそう。phpタイムアウト外しておいたほうがよいかも。

情報収集の段階では面倒な印象が強かったけど、実機で動いている見るとなんかワクワクする機能ですな。画面が消灯している状態でも通知され、アプリにすぐアクセスできる状態になるからユーザーへのアピール力も半端ない。

あとはデバイスIDの通知・管理機能だなー・・・。