グラボで世界が変わった

今まで使っていたのがELSAの GeForce 6800 GT を積んだモデル。
3DガッツリなBFシリーズやシムズシリーズも、画質設定を中程度に抑えていれば十分ヌルヌルとプレイできていたので特に不満はなかった。
が、先日カーレースゲームの有名所であるNFSシリーズの新作をプレイしてみたところ、散々な結果になった。当然といえば当然だが、大部分の設定を低やOFFにしないとゲームが成立しないレベル。
 
なので、ついカッとなってGV-N96TSL-512Iを発注、届いた。
 
こんなやつ。
[rakuten:applied2:10049058:detail]
詳細はこっち(http://www.links.co.jp/items/gigabyte-nvidia/gvn96tsl512i.html)参照。
 
今更何故9800なのかと言われると・・・予算の都合でしかない。
旧6800GTのカードのクーリングファンがうるさかった経験を踏まえ、今回はファンレスモデルを選んでみた。というか、マザボと同じメーカーで、9x00以上で、1万〜1万5千程度のなるべく安い、ファンレスor極静音仕様で、と探していたらコレしかなかった。
 
 
現物は・・・すごく大きいです・・・。というか重い。2スロット占有して、1.5スロット分の体積に自然空冷するアルミのフィンがドーンと詰まっている感じ。
というか、その空冷フィンが見事にSATAと干渉してくれた。私はRAID組んでるのでケーブルを差し替えるだけで対処できたけど、構成によっては結構悩ましい問題になるかもしれない。
電源入れたら期待通り静か(ファンが無いから文字通り無音)だった。どんだけ旧グラボのファンがヴァーヴァー言っていたのかがよく分かるのぜ・・・。
 
 
実際にBFシリーズやシムズシリーズ、ネトゲ、NFSなどを起動してみたが、世界が違った。
全て高の設定にしてもコマ落ちしない。というか、光のエフェクトのクオリティが段違い。眩しくてむしろ見づらいとさえ思えるくらい。煙が綺麗。空が綺麗。オブジェクトが多くてもスルスル動ける。
BF2142で弾道が見えるとか、ビスク西銀行付近でもFPSが30切る事がないとか、まるで夢の様だ!
 
長年愛用していた6000系ハイエンドだった6800GTも、もう既にゴミになってしまっていたのだ、と痛感させられた。
 
 
しかし更に上位のモデルは存在するわけで・・・。これより性能が高いって、一体どういう状況なんだろう。
今はハイエンドカードのスペックを十分に生かせるソフトを持っていないので最新グラボが欲しいとは思わないが、いずれはこの9600もゴミになる日がくるんだろうな。