塗装日程

現物が先週末に到着。タンクを開梱してみると、メーカー側が軽く吹いた下地の一部が剥げ、数カ所錆ているのを発見。全体を研磨する過程で錆取りも必要な悪寒。
まず全体をヤスリで軽く水研ぎ、その後錆発生箇所を錆取り剤で処置、地金露出箇所を重点的にドライヤー等で乾燥させ、一晩置いて乾燥を促す、という手順で大丈夫かな。
 
週間予報、および長期予報を参照し、今週末(12月2日午後〜3日)に下地処理を行うことに決定。
 
12/2 午後

  1. 全体を研磨
  2. 錆取り剤と研磨作業により錆を除去
  3. 乾燥

【必要物資】
研磨用紙ヤスリ(600〜800程度)、錆取り剤、ウェス(糸くずの出ないもの)
 
12/3

  1. シリコンオフにより完全脱脂
  2. 給油口、コック取付ネジ部をマスキング
  3. タンク後方の金具部分にS字フックをかけ、吊った状態での塗装に備える
  4. プラサフ(グレー)を薄く重ね吹き(形状が複雑な金具部分、エッジ部分、裏面、表面の順)
  5. 倉庫内に吊った状態で乾燥(多分翌週末まで5日ほどw)

【必要物資】
プラサフ(グレー)、シリコンオフ、S字フック、マスキングテープ、古新聞、ウェス(糸くずの出ないもの)
 
12/9

  1. プラサフ塗布後の凹凸やほこりを均す為、軽く全体を研磨
  2. シリコンオフにより完全脱脂
  3. 再びS字フックで吊って、本塗装色を塗る
    色はサイバーシルバーメタリック(フォルツァ)もしくはミュートブラックメタリック(CBR1100XX)を予定
  4. 初期乾燥時間短縮のため全体にドライヤーを当てる
  5. 倉庫内に吊った状態で乾燥
    (もしプラサフ乾燥の段階でホコリの付着が多く見られるようであれば、室内段ボール内での乾燥とする。タンク内側の本塗装されていない部分に角材などを挿入して自立させ、その上に段ボールを被せる)

【必要物資】
本塗装塗料、研磨用紙ヤスリ(800程度)、シリコンオフ、ウェス(糸くずの出ないもの)、ドライヤー、乾燥用防塵段ボール、自立用角材
 
12/17

  1. 完全乾燥を確認後、全体のホコリ等を落として準備(ツヤが無くなるので研磨はしない)
  2. シリコンオフにより完全脱脂
  3. 2液式ウレタンクリアで全体をコーティング
  4. 倉庫内に吊った状態 or 室内段ボールで乾燥

【必要物資】
2液ウレタンクリア、シリコンオフ、ウェス(糸くずの出ないもの)、ドライヤー、乾燥用防塵段ボール、自立用角材
 
後日

  1. クリア乾燥確認後、細目ヤスリで軽く均し、コンパウンドで研磨
  2. S字フックがかかっていた部分を補修塗料等で処置
    表に出ない位置&防錆目的なので、似た色でOK
  3. 完成

【必要物資】
細目紙ヤスリ(2000〜)、最終研磨用コンパウンド一式、補修塗料