デイ○ナ80ccとオートボー○ヘッド

前々からほむぺでも愚痴ってますが、もう限界です。何がって、apeのエンジンの話です。以前はキタコ75ccSPLで12,000rpm/100km/hオーバーだったんですが、表題の組み合わせの現在では、10,000オーバーがぎりぎり。最高速度も平地では90km/h前後が限界。巡航は75km/hくらいか。80ccシリンダが泣くぜ!ってな感じです。
排気量が5cc増えてるのにピークパワーが落ちてる原因として、次のような点が考えられるわけです。
1.圧縮率の低下
2.給排気効率の低下
圧縮率が低下するのは、ま、いわば当然なんですが、これほど変わるのか!という感じです。確かに低回転でのトルクを重視したい(低い回転数でドドドドドと走るのも確かに快感ではある)のであればこれでいいんでしょうけど、高回転域での高出力に魅力を感じる私には今ひとつです。まわせばまわすほど音も伸びもトルクも苦しくなってしまう現状では、気持ちよくコーナーを攻められません(T-T)わざわざクランクシャフトとフライホイルを軽量化している意味がないし・・・。
給排気効率については、主にヘッドのつくりの話です。給排気ポートの径が明らかに細すぎる、とか、バルブが寸胴だとか。キタコの旧型SPLヘッドなら(作りも決して完璧ではなかったにせよ)、少なくとも私のapeでは軽く10,000以上で巡航、最大12,000オーバーでもまだ引っ張れた実績を持ってます。あのどこまでも吹けあがっていく快感は、一度味わうと病み付きです。ほんと。
100cc以下のショートストロークエンジンなんですから、(クドイようですが)私は高回転域を重視したいわけです。で、多分今月中にキタコ82ccSPLと5速クロスミッション、一次減速比変更4枚クラッチをガッツリ組みたいな、などと妄想をほとばしらせております。今なら130ccキットが(金額対性能としては絶対に)お買い得なんですが、上記のような私の好みから言ってストロークを増やすのは最後の手段にしたいんです。っていうかそこまで排気量上げるなら250ccクラスのV2エンジン車のほうが絶対イイと思うし。VTRとか。
とまあ、どう計算しても収支バランスの取れない妄想にまみれる休日でしたとさ。